1年中または冬に悪化する手あれ。「ハンドクリームや手袋をしても治らない」「美容師なので一日中クリームを塗れない」このような場合にどうするか?
Q.
手湿疹の症状は?
A.
手全体が乾燥して一部皮がむけ、指紋がわかりにくくなります。
症状が進むと亀裂が出来てジュクジュクします。
赤くなって水泡やかゆみが出る場合もあります。
Q.
手湿疹の原因は?
A.
大きく分けると2つの原因があります。
 1. アレルギーがあるものに接触している場合(ゴム手袋、シャンプー剤など)。 
 2. アレルギーがなくても刺激が積み重なって起こる場合(食器洗剤など)。
Q.
手湿疹の予防は?
A.
食器洗いや入浴後はタオルで十分に水分をふき取り、保湿剤を塗りましょう。

またなるべく手袋(木綿手袋の上にビニール手袋など)をしてアレルギーの原因に接触したり水にぬれたりしないようにしましょう。

食器を洗う時にどうしても手袋をしていられない場合は食器を薄めた洗剤にしばらくつけておいてから洗う(つけ置き洗い)をすると手に付く洗剤の濃度が薄くなってよいでしょう。

就寝時は保湿剤または外用薬を塗って木綿の手袋をしてみましょう。
Q.
手湿疹の外用薬は?
A.
予防やスキンケアを第一目的とした外用薬を使います。
ステロイドは亀裂部や発赤・水泡がある部分のみに使用して、
長期間の連用は避けたほうがよいでしょう。
Q.
手湿疹の外用剤にはどのようなものがありますか?
A.
ケラチナミン・ウレパール・パスタロン(尿素)
ヒルドイド・ビーソフテン(ヘパリン類似物質)
サリチル酸ワセリン
ザーネ軟膏(ビタミンA)
ステロイド外用薬

皮膚がかさついて厚くなっている場合には
サリチル酸ワセリン軟膏やケラチナミン軟膏を使うとよいでしょう。
夜間にラップを巻いて作用を強める方法もあります。
亀裂のある部分にはステロイドテープを貼るのも有効です。
効果だけではなく使用感にも注意して薬を選びましょう。

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