熱傷(やけど・火傷)について―横浜西口スカイクリニック・横浜駅前の病院(皮膚科・形成外科)
※ ここでは病院に入院する必要がないレベルの熱傷について
   ご説明します。

※ 「広範囲の熱傷」や「目や気道などの熱傷」は、入院を前提とした、
   早期の治療開始が重要となります。
   最近はテレビなどで「ムダな救急車要請が増えている」との報道を
   見かけますが、状況によっては救急車を要請して、
   少しでも早く治療を受けてください。
Q.
熱傷は原因によって治療法が違うのですか?
A.
熱傷の原因として多いのは、お湯・火・日光・
(バイクのマフラーなど熱い物との)接触・化学薬品などです。

治療法は基本的に同じですが、化学薬品では大量洗浄、
日焼けも重度であれば入院をして全身管理が必要になる場合もあります。
Q.
受傷した時にはまずどうしたらいいですか?
A.
「水道の流水で20分間冷却」してください。
できる限り早く始めたほうがよいので、まずはこれだけを覚えておいてください。

氷は冷たすぎるため、冷却時間が短くなるので、かえってよく冷やすことになりません。
注意をしてください。(その点、流水であれば20分間、冷やし続けられます)。

その他については覚えていなくても、冷却している20分間に調べてもよいでしょう。
Q.
水ぶくれが出来ました・・・。
A.
水泡の皮膜(水ぶくれ)は破らないようにして病院に行きましょう。
破れてしまった場合でも、その皮膜は取らないで、
なるべくそのままにしておいてください。
皮膜が残っていた方が、より早くキレイに治れます。
Q.
どれ位で治りますか?
A.
水ぶくれが出来ても、皮膚が赤い(つまり血行は保たれている)状態であれば、
2週間位で包帯は取れます。

しかし皮膚が白い(つまり血行が悪くなる位にダメージ受けている)状態になると、
2週間以上かかる可能性が出てきます。
Q.
熱傷のあとが残らずにキレイに治りますか?
A.
一応の目安ですが、2週間以内に包帯が取れれば凸凹したあとは残りません。
ただ「白っぽい」あるいは「シミっぽい」ような色の変化は多少残る可能性があります。

包帯が取れるのに2週間以上かかると、色の変化だけではなくて、
凸凹やひきつれ(可動制限)などが起こる可能性があります。
Q.
なるべくあとが残らないようにするには、どうしたらいいですか?
A.
あとを少なくするために出来ることはただ一つ、「きちんと通院する」・・・ことです。
適切な治療を受け、早く治れば治るほど、あとの残り方も少なくなるからです。

・・・ところが、あとが残るか非常に心配なされる方ほど
「忙しくて1日おきでも通院できません・・」とおっしゃられ、
担当医が困ることも少なくありません・・・(汗)。
Q.
包帯が取れてからも何か注意が必要ですか?
A.
治ったばかりの皮膚は紫外線などのダメージを受けやすくなっています。
ですから半年〜1年位は、日焼け・強くこすることなどの刺激は控えたほうがよいでしょう。

また包帯が取れるまで2週間以上かかった場合は、
平らに治ったように見えても、数ヶ月してから皮膚が出っ張って来ることがあります。
早く治療を開始すればそれだけ早く平らに戻りますので、
このような場合も診察を受けたほうがよいでしょう。
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